シュバルの理想郷:住宅設計図をデザインしよう!



シュバルの理想郷

セルフビルドやDIYなどの言葉が知れ渡るように、自分で家を建てるということが注目されている一面がありますが、 今からおよそ120年も前にフランスのオートリーヴという町に、セルフビルドの建築の中では芸術作品とも言えるような建物があります。

この建物を作ったシュバルは、郵便配達員で毎日歩いて郵便を届けていました。 ある日、石につまづき、その石の美しさから、石を持って帰るようになりました。 石の魅力に取り付かれ、郵便を配達しながら石を集めるにつれ、 その毎日集めていた石を一つ一つ庭に積み上げて、33年という期間をかけて石造りの建物を作り上げたのです。

建築に対する知識も、石を積み上げる知識も無い郵便配達員が、恋をした女性のために建物を作り上げたということ自体おとぎ話のような話ですが、このようにして作り上げられたものが非常に美しいのです。これが、シュバルの理想郷です。建築家がデザインしてなかなか出来るものではありません。

現在は一般公開もされていますので、世界各国から観光客が押し寄せています。 シュバルは建築家ではありませんが、建物はこの理想郷だけですが、家族の死後、家族を埋葬するために 同じ石を一つ一つ積み上げていく方法で墓地も作っています。

その工法から非常に長い期間がかかっていますが、シュバルの石に対するその執着心がそれを可能なものとしたのでしょう。 フランスへ旅行に行く機会があれば一度ご覧になられてはどうでしょうか。

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不動産屋・ハウスメーカーによる建売り住宅を選ぶのか?分譲マンションを選ぶのか?それとも夢のマイホームとして、一から建築家に頼んでオーダーハウスを建てるのか?色々な検討が必要です。

また、家を建築する際にも、どのような間取りにするのかといった事や、高齢者にも優しいバリアフリーを目指すのかなど、色々設計者と協議する事もあるかと思います。

そんな方々に対して、住宅設計図をデザインする際の、建築の基礎知識や建築にかかるお金や色々な住居の形態などを解説します。