住宅設計図の種類(断面図):住宅設計図をデザインしよう!



住宅設計図の種類(断面図)

住宅設計図における断面図というのは建物を縦に切って見る図面です。

この図面はなかなか目にする機会はないのではないでしょうか? しかし、住宅を考える上で非常に重要な図面のひとつでもあります。

この断面図という図面で考えることは、部屋の上下のつながりと、部屋の天井までの高さです。 建築基準法では天井までの高さは2.1m以上と決められていますが、 天井の高い空間は開放的で気持ちが良いですね。同じ6畳の部屋でも天井までの高さで ずいぶんと圧迫感が違うものです。

だからといって、やたら部屋の高さを高くしていると建物全体の高さが高くなってしまい 工費がやたらかかったり、構造や法律といった問題も出てきます。 平均して2.3mから2.4mぐらいあれば十分開放的な感じが得られることでしょう。

そして3次元の建築を考える上で平面図では補えないのが上下のつながりです。 平面図で大体どの部屋の上にどの部屋が来るかは想像がつきますが、 上下をつなぐ階段の形状や、階段の下を収納などにしていたり スキップフロアにしていたりすると平面図では表せません。

実際に階段の下をトイレにと計画していてたが、立ち上がるときに天井で頭を打つ・・・ なんて話があるぐらいです。 住宅設計図を作成する際に、この断面図を使った高さの検討は非常に重要なものなのです。

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家を建てたり、購入を検討する際には、色々な知識が必要です。

不動産屋・ハウスメーカーによる建売り住宅を選ぶのか?分譲マンションを選ぶのか?それとも夢のマイホームとして、一から建築家に頼んでオーダーハウスを建てるのか?色々な検討が必要です。

また、家を建築する際にも、どのような間取りにするのかといった事や、高齢者にも優しいバリアフリーを目指すのかなど、色々設計者と協議する事もあるかと思います。

そんな方々に対して、住宅設計図をデザインする際の、建築の基礎知識や建築にかかるお金や色々な住居の形態などを解説します。