ディティール:住宅設計図をデザインしよう!



ディティール

有名な建築家の言葉に神はディティールに宿るといういものがあります。

この言葉は100年近く昔に言われた言葉になりますが、現代の建築家にも非常に多くの影響を及ぼしています。

ディティールとは「細部」という意味で、要は、大きな空間の良し悪しが決まるのはその空間の角部分やドアや窓と壁の取り合いだとか、 そういう細かい部分がしっかりと考えられていることの連続で、大きな空間が決まるのだということです。

しかし、時代を超えて伝えられてたこの言葉は長い年月や受け取り手の勝手な解釈で曲がって受け取られ、 ディティールさえしっかり押さえておけば、良質な空間が出来るのだと考える人も出てきてしまいました。

この言葉の根本にあるには、空間は元々「空間として良いもの」であることが大前提なのです。 その前提の上で、さらに良くする、また良いという言葉で表せるだけでなく、最上級に良くなるということを目指した場合には ディティールが物を言うという意味なのです。

サッシや住宅設備のメーカーでは建築家が求めるようなディティールを満たすような商品が出ていますが、 その商品が良い空間を作るのではなく、あくまで空間を作る一因としてとらえなくてはならないのです。もちろん建築は細かな作業の連続で出来ていますが、決して意味を取り間違えてはいけません。

では良い空間とはどのような空間なのか・・・
実はこの答えはまだ無いのです、答えに近いような空間は歴史上数あれどまだまだ建築家たちは探求の手を休めることは許されていません。

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家を建てたり、購入を検討する際には、色々な知識が必要です。

不動産屋・ハウスメーカーによる建売り住宅を選ぶのか?分譲マンションを選ぶのか?それとも夢のマイホームとして、一から建築家に頼んでオーダーハウスを建てるのか?色々な検討が必要です。

また、家を建築する際にも、どのような間取りにするのかといった事や、高齢者にも優しいバリアフリーを目指すのかなど、色々設計者と協議する事もあるかと思います。

そんな方々に対して、住宅設計図をデザインする際の、建築の基礎知識や建築にかかるお金や色々な住居の形態などを解説します。