収納スペースの設計:住宅設計図をデザインしよう!



収納スペースの設計

家の中には物があふれかえっています。毎日使う物、季節によって使う物、たまにしか使わないけれど必要なもの。 その他、いつか使うと思って捨てられないものや、思い出の品など、どんどん溜まっていきます。 そして、狭い日本の住宅では、それをしまう場所、収納を作ることが非常に大変です。

一般に居室に対して必要な収納スペースは6~7㎡ほどだと言われています。これは少し狭いと感じる人も居るかもしれませんが、 この程度の収納があれば十分なのです。逆にこれ以上収納スペースをとってしまいますと、 物を多く溜め込み、必要なときに出てこないなどということになりかねないのです。

「生理整頓」という言葉がありますが、これは物がすっきり納まっているだけでなく、 必要なときにすぐ出てくるように、機能的にも収まっているということを表しているのです。 収納が大きければ、見えないように何でもしまいこめますので、生活空間はすっきりと生活できますが、 その影で、物があふれかえっているという張りぼての様な生活になるのです。

生活するうえで何が必要で、それを収納するのにどれほどの容積が必要なのかを考えることも、住宅設計図をデザインする上で、重要な設計作業の一つです。

また、物を増やし過ぎないということも重要ですね。 何か買い足したら、何か捨てるようにしましょう。

カテゴリー:住宅の問題

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不動産屋・ハウスメーカーによる建売り住宅を選ぶのか?分譲マンションを選ぶのか?それとも夢のマイホームとして、一から建築家に頼んでオーダーハウスを建てるのか?色々な検討が必要です。

また、家を建築する際にも、どのような間取りにするのかといった事や、高齢者にも優しいバリアフリーを目指すのかなど、色々設計者と協議する事もあるかと思います。

そんな方々に対して、住宅設計図をデザインする際の、建築の基礎知識や建築にかかるお金や色々な住居の形態などを解説します。